一人焼き鳥


 今週あたりが忘年会のピークなのでしょうが、金曜日にも関わらず予定の何もない僕は負け組ですか、そうですか・・・ こんな日にも関わらず、嫁さんが忙しくて外食をお願いされていたので、何を食べようか思案したところ、ふと焼き鳥が食べたくなったので、以前から気になっていたお店に行ってみました。とても人気店ですが、意外と空いているのではないかと予感したのですが、その通りに待ち時間無しで入れました。


 銀座「鳥政」は作家の伊集院静氏の行きつけだそうで、「大人の流儀」を読んだ時から行ってみたいなと思っていました。カウンターだけのとても狭いお店で、客の8割以上が常連と言うアウェイ環境でしたが、楽しく一人酒を楽しむことができました。一度でも暖簾をくぐれば恐いもの無しということで、常連となるべくしばらくは通います。今回は「お任せ」と生ビール2杯で4,300円。個人的にはレバーとハツの旨さに脱帽しました。メニューが無いので分かりませんが、アラカルトではまだまだ串の種類がありそうなので、次回は是非チャレンジせねば・・・


 長っ尻は無粋なので、45分程でサクっと切り上げていつものBar66へ。本日の逸品は、

 Scotch Malt Sales, Rosebank 1991 Sms Tir Nan Og 2007 16yo 56.5%

でした。単なる哀愁かもしれませんが、閉鎖された蒸留所のモルトは旨く感じてしまいます。このRose bankも素晴らしいバランスで、突出した個性というよりも総合力の高さが際立ちます。こういうの飲んじゃうと、後が続かないですよね。その他はLiquid Sunの新作を2杯ほど飲んで帰宅。終電も良く混んでました・・・


 さて、週末は衆議院選挙。自民党支持者としては、長かった3年間でした。