妙義山(表妙義)
中之岳駐車場(7:15)〜東岳(9:00)〜鷹戻し(9:40)〜女坂分岐(9:55)
〜相馬岳(11:30)〜(タルワキ沢経由)〜妙義中間道(12:30)〜駐車場(14:20)
表妙義の縦走については、去年に半分の行程(妙義神社〜相馬岳)を終えており、残りの課題を片付けるべく、山岳会のメンバーと出掛けてきました。
去年も全く同じ3連休に来て寒波の襲来で激寒だったので、今年もどうなることかと心配していたのですが、寒波はピークアウトして風も穏やかで快適な登山日和でした。
6:30起床で7:15に駐車場を出発。中之岳神社で安全登山を祈念した後、見晴台へと登りますが、2ヵ月振りの登山のため、普通に息が切れます。見晴台の先からは、一般登山者(どういう区分なんだろう・・・)は入山禁止となり、本格的な登りが始まります。簡単な鎖場を経て、西岳と中之岳の間の主稜のコルに到達した後は、困難な岩場が続きます。両側(特に中間道側)が50m以上切り立っており、落ちたら100%死にます。普段の沢登りやクライミングだとロープ確保されているので、あまり恐いとか思わないのですが、ロープ確保をしないこういう所って結構ビビリますね。
で、核心部は鷹戻しと呼ばれる鎖場で、中之岳方面から向かうと、鎖場+ハシゴで50m位下る形となります。鎖場の傾斜が結構きつくて、体感では垂直に感じます。ここも落ちたら確実に死にますね。遭難多発というのもうなずけます。
鷹戻しを過ぎた後は、特に困難な場所も無く快適な稜線歩きとなります。ただ、落ち葉が大量に堆積していて、時折ズッコケそうになるのが難点でしたね。
相馬岳山頂で小休止した後、タルワキ沢経由で中間道へ下山。中間道を駐車場まで歩きましたが、パーティー全体で何だかヘロヘロで、思ったより時間がかかりました。
下山後は、妙義ふれあいプラザ(もみじの湯)で汗を流し、道の駅みょうぎで下仁田ねぎを買い込んで、帰宅の途につきました。