プロジェクトも一段落


 今週ようやく会社の資金によるファンド設定が完了し、4月から続けてきたプロジェクトも何とかPoint of No Returnを越えることとなりました。あと一つぐらい難所はあるのですが、それも上手く乗り越えて今年中には本格的な運用開始としたい所です。


 週末ということで、有志でささやかな打ち上げでもしようかと思っていましたが、後輩たちは風邪を引いて調子が悪かったり、他部署の方々は別の問題(ブラジルのIOF税引き上げ)に忙殺されていたりしたので、打ち上げは翌週以降に持ち越しとなりました。それでは気分が治まらないので、いつもの通り「歯車」で一杯飲んで帰ることにしました。本日のリストは、

  1. Champagen Cocktail リキュールを加えてもらったのですが、その名前を失念しました・・・
  2. Caol Ila 1980 前回の復習という意味で。
  3. Three Rivers Laphroaig 1987 22years 50.4% ラベルが「能」というThe Danceシリーズの第4弾。カリラの後だったので、香りのパンチは若干弱い感じがしました。飲んだ順番が逆だったかなぁ。ただ、テイストは熟成感がしっかりとしていて、濱本さん曰く「低音の効いた」味わいでした。フィニッシュのスパイシーな感じもグッドでした。
  4. 響 21years より円熟味のある方向性でということで、お奨め頂きました。瑞々しい花の香り、舌に絡むようなまろやかさ、強い甘み(カラメルっぽい味かなぁ)など、これはこれで良く出来た作品だと思います。
  5. S.M.Novella Elisir de China フィレンツェの超老舗薬局が作るリキュール。締めに頂きました。これが実に美味い。香水のような上品な香りと苦味と甘味の絶妙なバランス。シングルモルトに加えて、リキュールにもはまりそうです。


 今日のお会計も\7,000程度で「本当にいつも済みません」って感じです。「本当のデザートを」ってことで、栗の甘納豆も出して頂きました。いつもよりも酔いが回った感じで帰宅しました。