いよいよ衆議院解散


 おー、また日記の更新が滞っておりましたな。


 先週末は東京都議会議員選挙でした。前回の時は他所の県に住んでましたので、都議選は今回が初めてでした。我々の家族は選挙はサボらないことをモットーとしておりますので、今回もきっちり投票に行って参りました。投票先については、夫婦で相談することはないのですが、僕の政治的スタンスへの理解も踏まえて与党に投票してくれたようです。


 結果については、「自民党惨敗」ということのようですが、自民党議席減が10議席公明党が貫禄の1議席増ということで、マスコミが言う程の惨敗ではないでしょう。一人区での敗北は痛かった(与謝野さんとか涙目ですかね・・・)ものの、僕の選挙区では何とか現有議席を保持することが出来ました。まあ、民主党は躍進しましたので、その反動で確かな野党の共産党議席を失ったのには笑えました。そもそも、民主党は候補者全員が当選しても過半数を奪えなかったとのことで、候補者の玉か資金不足がやはり顕著になってきたようですね。そりゃ、金主の両トップが共に献金疑惑で追及されていたら仕方ないですな。それにしても、千代田区なんぞでは、公示直前に決まった若い候補が当選したとか・・・ まあ、年齢とか関係ないのですが、候補の粗製濫造というのは民主党さんも小泉チルドレンを笑えませんぞ。


 で、いよいよ明日は麻生首相により衆議院の解散が行なわれます。私自身は「解散は出来る限り延ばすべき」と述べてきましたが、何とか任期満了に近い時期まで引っ張ることが出来ましたね。恐らく敵の兵站は伸びきった状態になっているはずで、解散から総選挙まで40日近い期間を取ったのも良い判断だと思います。麻生閣下始めクリオネ幹事長には、存分に選挙戦を戦ってもらいたいと思います。


 とはいえ、状況はかなーり絶望的でして、衆議院が解散されて不逮捕特権が無くなる鳩山さんや小沢さんに司法の手が伸びない限り大逆転というのは難しいと思われますので、ここは適切なダメージコントロール獅子身中の虫である中川(女)さんや武部さんの駆除を同時にこなしながらの撤退戦となりますな。仮に民主党が政権を握った場合でも、かなりの確率で1年は持たないと思われますので、その際の政権に備えた保守層の受け皿になる母体を涵養することが大事かと思われます。都議選の投票動向を見る限り、コアな自民支持層はまだ離反していないようですので、彼らの期待には十分に応えて頂きたいと思います。


 いやぁ、暑い夏になりそうですね。いろんな意味でwktkです。