金魚水槽アップデート


 久々に金魚の話でも・・・


 これまで、12リットルの小型水槽で10cmのワキン3匹という過密飼育に加え、6リットルのバケツで4月生まれの子赤2匹とその母親のワキン1匹(片目の無い仔です・・・)を飼育してきました。しかし、10月に入ってからこの片目のワキンがどうにも体調を崩し、ついに死んでしまいました。小さかった時は気付かなかったのですが、どうやら口が半分癒着していて、上手くエサを食べられなかったようです。こうした残念なことがあったことに加え、子赤2匹ももう子赤とは呼べないレベル(体長5〜7cm)まで成長したので、思い切って水槽を大きくすることにしました。


 限られたスペースで水槽の大きさをどうするか、についてはかなり悩みました。60cmの定格水槽の方が将来的にはベターなことは確かですが、このサイズだと新たに水槽台を設置する必要があり、嫁さんに嫌な顔をされそうな気がしましたので、書斎のデスク(イケアで買った、かなーり広いもの)に置けそうな45cm水槽(45cm×30cm、35リットル、コトブキ製)を選びました。上部フィルターは同じくコトブキの3BOX450を選びました。


 17日(娘の運動会でした・・・)にホームセンターで購入し、その夜に早速立ち上げを開始しました。30リットル程度の飼育水のうち、6割程度を新しいカルキ抜き水道水、残り4割を既存の水槽とバケツから補いました。また、子赤を買っていたバケツの方は、水作エイトSだけで生物ろ過が成立していたので、その環境をそっくり移植し、濾材の一部を既存の水槽から補いました。あと、残っていた硝化バクテリアの素も在庫処分で適宜投入しました。その結果、2日目と1週間後にアンモニア亜硝酸をテトラの試薬で検査したもののどちらも検出されず、一方で硝酸塩濃度の方は十分に上がっていましたので、新しい水槽の生物ろ過はすぐに立ち上がったようでした。通常は3週間近くかかりますので、今回はかなーり楽ちんでした。



 ただ、失敗したのは金魚を移す順番でした。立ち上げまでの時間を考慮して、丈夫そうな身体の大きな金魚から新しい水槽に移してしまったのですが、続いて子赤を投入すると、追い掛け回されて弱ってしまいそうになりました。その後、金魚の組み合わせを試行錯誤した結果、新しい水槽には3匹(最も大きな個体とその次に大きな個体+子赤1匹)、古い水槽には2匹(3番目に大きな個体と子赤1匹)で落ち着きました。個体の性格によるのか、新しい水槽に入れた子赤はかなり負けん気が強く、追いかけられても完全に逃げ切り、逆に大きな個体を追い掛け回すほどでした。こんなことで、とりあえずは新しい水槽と古い水槽が並行する形で当面は行くことにしました。本来はワキン5匹全てを新しい水槽に移し、古い水槽では出目金とかピンポンパールとかの丸物を飼うか、ライトを点けて水草水槽(+コリドラス)とかにしたかったのですが・・・


 来週末は、新しい水槽の底面掃除用にドジョウちゃんを買いに行くことにしようっと。